工業高校の写真部は2年生が10名、1年生が8名の18名で活動しています。
工業高校写真部は、平成17年には写真甲子園で優勝の経験もあります。
お邪魔したこの日は、写真甲子園に向けての作品作りの方向性についてミーティングが行われていました。
部長の中川君が部員を引っ張っている様子が、ひしひしと伝わってきました。
普段は、学校の中や駅、公園などで撮影しているという工業高校写真部。買物公園周辺で撮影を行うこともあるそう。
撮った写真をカレンダーにして、教室に掲示したり、廊下に掲示スペースを設けて作品を展示していました。
工業高校の写真部のモットーは「写真は誰かのために」。それを頭の片隅に置いて、作品づくりをしていました。
この日、特別に暗室での作業も見せていただきました。
暗室での現像作業は初めて見たのですが、慣れた手つきで写真を現像する様子を見せていただきました。
今後、写真部の活動を外に広げていきたいと話す部長の中川君。まちこみゅとしても、いろんな高校の写真部の生徒さんがまちこみゅを通じて交流し、お互いに良い刺激になるような場所づくりが出来ればと考えています。
最近になり、東高校の写真同好会の生徒さんや、商業高校の写真部の生徒さんも集まりだしたまちこみゅ。
もっと生徒同士の、学校の枠を超えた横のつながりが構築できれば、さらに写真部の生徒さんの活動の幅も広がり、学生の写真文化も盛り上がっていくのではないかと思います。
そういった学生の「居場所」という役割も、このまちこみゅは担っているのではないかと、今回の取材で実感しました。
スタッフ 水尾
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