2011年2月26日土曜日

☆ ボーダレスアート展 「my expression ぼくの、わたしのかたち」


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☆ ボーダレスアート展
   「my expression ぼくの、わたしのかたち」

日 時   :   2 / 23 ~ 2 / 27   AM 10:00 ~ PM 18:00

会  場  :  旭川西武B館 10階 市民ギャラリー

主催者  :  北海道知的障がい福祉協会


 明日27日(日)まで! お見逃しなく!!





とにかくカッコイイ!ボーダレスアート!!
許可を頂き撮影した作品の一部を掲載します。





2011年2月24日木曜日

☆ 奥芝 洋介氏(スープカリー奥芝商店代表 )トークショー

今回の「白熱教室 in 旭川」はスープカリー奥芝商店代表 奥芝 洋介氏をお迎えして、
「北海道一周マラソンを支えた食べる力」についてお話頂きました。


    今回のトークショーで奥芝さんのお話から感じたことは、
彼を支えてくれた、友人、仲間、旅で出会った多くの人達の
「 言葉 」 から、奥芝さんは、多くの意味を感じとり、
新たな方向性を見出してきたという事でした。


「食」への気づき。。。


奥芝さんを支えてくれた沢山の人達の姿がスライドで紹介されました。

  常連のお客さん “マエノ さん”の言葉  -------------------------------------

 スープカリー奥芝商店の常連のお客さんに、“マエノさん”という女性の方がいました。
“マエノさん”は、いつも元気で明るく、スタッフの皆を気遣ってくれたそうです。
ある日、“マエノさん”から彼女が末期ガンであること知らされたとき、奥芝さんやお店のスタッフたちは大変驚いたそうです。
 
しかし、“マエノさん”から、

私は幸せなのよ。毎日がバレンタインやクリスマスのように、
                    1分1秒がとても大切なの 」

という言葉を聞き、奥芝さんは、一日、一日を大切にすることが幸せであり、生きることである。 
そして、生きること=毎日の「食」の大切さを感じたそうです。

その他、月に何度か奥芝商店に野菜を切るお手伝いに来てくれる知的障害を持った
“よう ちゃん”の言葉 から、“ 食がくれる家族の笑顔 ”の大切さに気づかされた
こともありました。 奥芝さんは、いつも “よう ちゃん” を師匠のように感じるそうです。

 また、奥芝さんが北海道一周マラソンに挑戦中、毎日のように膝の痛みに苦しんでいたときに
応援に来てくれた、親友の “ ゆうき ” さん は、生まれた時から身体の感覚が無いという難病でした。

その親友の“ ゆうき ”さんから

 「 痛いと思う足があるだけで羨ましい。。。 」
         という言葉を聞き、五体満足であるということへの感謝に気づかれたそうです。



「カンボジアでの
       ストリートチルドレンとの出会い」



・ 井戸の完成を喜ぶ子供たち(左上) ・ 幼い兄弟のために働くストリートチルドレンの男の子(右上)

 カンボジアでは、貧困のため親から捨てられ、路上で生活するすストリートチルドレンが大勢います。 この子供達は、食べるために物乞いをしたり、路上で売る小物を作ったりと一日中休むことなく働きづめの生活をしています。 でも、そのような辛い環境の中でも、自分を捨てた親を怨むこともなく、明るく笑っている男の子に、奥芝さんは、なぜ大変な苦労をしているのに、笑顔でいられるの?と尋ねたそうです。

「自分にはお父さんもお母さんもいないけど、2歳と3歳の
    弟と妹を守り、食べさせてあげることがハッピーなんだ」

 という男の子の言葉を聞き “ 誰かのために頑張る喜び ” に気づかされたそうです。

また、井戸が完成したときに、現地のおばあさんが、奥芝さんに

「あなたにも感謝し、あなたがここへ来られるように
                 支えてくれた人にも感謝したい」 

と言われ、その言葉に
 「自分がここに来るまで支えてくれたのは、北海道の人たち」
 
と気づき、“ カンボジアに井戸を掘り、その井戸に道内179の自治体の市町村名を付ける試み ”  を思いついたそうです。




「 2500km 北海道一周マラソン! 」



・ マラソン中の食材は農家からゆずって貰った野菜(右上)
・北海道一周マラソンをサポートしてくれた“せいじろう”さん(左上)

奥芝さんは、マラソン中、野菜やお粥を食べて走っていたそうです。
60km~80kmを走る毎日にカラダもココロも疲れきり、帯状疱疹になり、夜は膝の痛みで目がさめてしまう。
そんな日々の連続で、ココロが折れて、食欲が無くなり、髪も抜け始めました。
このままでは駄目だと思い、無理にでもご飯をたべるようにしたところ、元気が回復し、
“ 食べることの大切さ” を奥芝さんは身をもって感じたそうです。

 また、何度も完走を諦めかけたとき、サポータの仲間や駆けつけてくれた地元の人達の応援が、奥芝さんの大きな支えになりました。

 そして、

一番良くないことは “悪いイメージを抱え込み、孤独になること”


自分の悪いイメージを持つことで足が動かなくる。

「 どんな暗闇の中でも、必ず手を握ってくれる
    仲間がいることを信じる心が大切 」 
                    と最後に語ってくれました。






奥芝 洋介 氏

2004年に飲食店ボトムカフェを札幌に開業し、
2007年同市にスープカリー奥芝商店を開業。
2008年、奥芝商店を旭川市、東京八王子市に出店する。
カンボジアに井戸を掘る資金を集めるために道内一周を走ることを計画し、昨年8月26日に札幌に到着した。
 全国での講演やセミナーを年間50~60回行うほか、
ポストカードや絵本の販売、障害者やニート、引きこもりの方たちとの農作業に携わる。
2010年、NPO法人 MAKE THE HEAVENの理事に就任。 1977年、登別市生まれ、34歳。




                                               
                                               
                           スタッフ6番 松井

2011年2月18日金曜日

☆ 『 てじまともこ 手作り絵本と水彩画展 』                           

てじまともこ 手作り絵本と水彩画展開催中!

開催日 / 2/16(水)~2/21(月) ※最終日16時まで。

場所 / 旭川駅前西武デパートB館10階 市民ギャラリー

来週の月曜日までの開催となります。是非、お見逃しなく!!


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こんにちは6番です。


昨日、旭川在住のイラストレータ “ てじまともこ さん ”の個展を見に行きました。
実は、てじま さん は、まちこみゅのTwitterのフォロワーさんでもあり、
私はTwitterを通し、てじま さんが旭川で活躍するアーティストであること、
また、Twitterのプロフィールからてじま さんのブログを知り、
彼女の描く魅力的な作品の存在を初めて知りました。
そして、今回の個展の開催も、モチロンTwitterで情報をGET !
“ てじまともこ さん " の作品をリアルで見ることができた次第です\(^o^)/。

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水彩絵の具で淡い色を何度も重ね、描かれた“ 光あふれる ”作品。
実際に絵の前に立つと、優しさと、凛とした強さのような不思議なパワーを感じます。



ギャラリーには、てじま さんが制作した手作り絵本やスケッチブックに
描かれた作品が、訪れた人が実際に手にとれるよう展示されています。










2009年から“ 手作り絵本作家 ”としての活動を開始。描くことに止まらず、小学校、幼稚園などで子供たちに絵本の読み聞かせを行い、また、「食べマルシェ」等、様々なイベントにポストカード、Tシャツetcのアート作品を出品するなど、勢力的に活動されています。

てじま ともこ さん のブログ


スタッフ6番 松井

2011年2月13日日曜日

目黒萌絵さんトークショー


こんにちは、番です。

今日は、HIROBAさん、まちこみゅにて

バンクーバーオリンピックカーリング女子代表の

目黒(現姓 金村)萌絵さんのトークショーが行われました。

北海道空知郡富良野町出身の目黒(現姓 金村)萌絵さん

は小学校3年生からカーリングをはじめられたそうです。



会場には、沢山の方がいらっしゃいました。



第二部では、車椅子カーリングの選手の方と

カーリングの難しさについてお話をされていました。



まちこみゅユーストリームでは、何と62名の方が視聴!!!

模造さんに受験生への応援メッセージを
書いていただきました。ありがとうございます。

トークショーの模様は、こちら



スタッフ おおの


2011年2月12日土曜日

第3回「まちQ」クイズ大会

先日、第3回「まちQ」クイズ大会を行いました。
大賑わいでした。





ガーワを持ってお茶目なseize59さん(右)








今回の優勝者 現役高校生のぢにびぃ君(左)









今大会初参加のS







第1回大会優勝者のミドー君(左)




決勝で惜しくも敗れただんしゃくさん











※参加者の名前はそれぞれの呼び名です

こんな感じでやってます

みんな楽しそう

今大会の司会進行、企画などしてくれたしげつ

今回の「まちQ」ではUSTの視聴者も多く、
最大34人の方々にご視聴いただきました。
参加者のみなさん、UST配信を視聴してくれたみなさん、
本当におつかれさまでした。
そして、ありがとうございました。
次回の「まちQ」はまだ未定ですが、
また、やりたいと思います。
その時は今回以上の楽しい企画や
参加者や視聴者の方々に喜んでもらえる
よりパワーアップしたイベントにしたいと思います。
どうぞよろしくおねがいします。  
「まちQ」担当machicommu5

まちこみゅスタッフ  のり

2011年2月8日火曜日

第52回旭川冬まつり開催!「2011氷彫刻世界大会」

今日も寒いですね。
旭川の冬と言えば毎年恒例の旭川冬まつり
今回は52回目となりました。
本日2/8(火)~2/13(日)までの開催となっており、
今年も色々なイベントがあるそうですよ。

同時開催で「2011氷彫刻世界大会」
「あさひかわ雪あかり2011」
行われています。
今日は「2011氷彫刻世界大会」を紹介します。

「2011氷彫刻世界大会」
氷彫刻としては、日本で唯一実施されている公式の国際大会と
なっています。
2月7日の19時から9日の11時まで競技が実施されて、
その後13日まで展示されます。
夜になると作品のライトアップもあります。








昨日から氷の彫刻を作成しているみたいです。
外国から参加している人もいます。














これからだんだん形になりますよ

悪天候のなか各地から氷の彫刻を作りに来ています。

中にはすでに形になっているものも…

みなさん寒い中ごくろうさまです。
買物公園も氷像がたくさん並ぶと思います。
是非、完成作品の数々を一度見にいらしてはいかがでしょうか。

まちこみゅスタッフ のり

2011年2月6日日曜日

あさひかわ冬まつり







明後日の2月8日〜13日までの間


開催されます。


旭川の冬まつりを盛り上げる為に沢山の方達が今準備をされてます。

今日はその中ほんの一部ではありますがご紹介したいと思います。


まずはまちこみゅのお隣スペース

HIROBA」さんから配信されているUSTREAM。


24時間定点カメラにてまちなか交流館のお向い

 「氷の水族館&アイスバー」前の映像を毎日配信しています。

 温度計がありますので、旭川のリアルな気温がご覧頂けます。


続いてメイン会場の河川敷での会場作りがご覧頂ける

雪あかり」会場のUSTREAM。

 




そしてまちこみゅUスト部2名ももちろん参加!

【USTREAM】






【TwitCasting】




沢山の動画配信によって冬まつりを応援しています。

旭川の冬の祭典をぜひご覧ください。





スタッフ 

2011年2月5日土曜日

全盲の写真家 『 感じる写真。。。見えないことを伝える旅 』

『 お~ちゃんの日本縦断無銭飲食の旅~写心展  』 を開催中の、
全盲の写真家 大平啓朗 さんが
 本日、「 H・I・R・O・B・A 」にてトークショーを開催されました!


“ お~ちゃん ”の写真を見られた方は必ずと言っていいほど、
「見えないのにどうやって撮ったんですか?」という同じ質問をされます。
そのような質問に対して“ お~ちゃん ”は「写真は見える人がファインダーを覗いて撮る」
という考えではなく「見えない人の撮る写真、感じて撮る写真」があってよいはずだと感じたそうです。


“ お~ちゃん ”は写真の撮影から、展覧会等に出品する作品の選定まで、すべて一人で
行っています。時には目の見える人が「あそこに3人居るよ」とか教えてくれることがあっても、
お断わりします。“ お~ちゃん ”は被写体の存在を、すべて “音”や“匂い”で想像して“自分で感じたものを撮る”そうです。

また、“ お~ちゃん ”はパナソニック製の音が録音できるカメラを使用していて、
写真を撮影した際は、その時に感じたことを声にしてカメラに録音しておきます。
そして、後でその録音した声を聞き、情景を思い浮かべながら写真の選定をするそうです。

「千と千尋の神隠し」の舞台になった温泉街で
撮影した写真と感じた言葉が一つの作品に。



“ お~ちゃん ”は日本全国を縦断し、そこで感じた風景や出会った人々を撮影する旅をしています。
これは「 見えないという事を伝える 」ための旅だと言います。
「 困っているのは見えない人ではなく、見えてない人と、どうやって接して良いか分からない人ではないか? 」 「 だから自分はホテルや旅館のような宿泊施設は利用せずに、一般の家庭に泊まり、生の障害者を見てもらいたい 」。

最後に会場からの「これからの夢はなんですか?」という質問に
「健常者、障害者とか、関係のない社会を実現したい」とハッキリと答えていらっしゃいました。



全盲の写真家 大平啓朗さんこと、愛称“ お~ちゃん”の第一印象は、
良くとおる声とカラダ全体から感じる太陽のような温かさでした。
現在、彼は函館で健常者や障害者といった隔たりが無く、
音楽や映画を楽しむことが出来る場を作る活動をされています。

全盲の写真家 大平啓朗 さんの写真展

『 お~ちゃんの日本縦断無銭飲食の旅~写心展  』
は、2月15日(火)まで
旭川まちなか交流館2階「H・I・R・O・B・A」にて開催中!
※土、日、祝日は休館となりますのでご注意ください。







2011年2月1日火曜日

小川けんいち氏 イラスト展






前回ブログでもご紹介しましたが

まちこみゅキャラクター模造紙道の生みの親、




小川けんいち氏のイラスト展

「2月の花嫁」

が本日から開催致しました。





私3番も早速、行ってきました。

【小川さんの後ろ姿をパチリ〜


【ほんの一部ですが作品達をご紹介】



ヒラマ画廊さんには初めて訪れたのですが

とても落ち着いた雰囲気でゆっくりご覧頂ける空間でした。 





今回のイラスト展は本やポストカード等も販売されています。

【MATO】


私も本を購入させていただきました。

もしご覧になりたい方はまちこみゅまで。。。


そうそう。

さりげなくまちこみゅペーパーバックも飾られてましたよ~


 
イラスト展は7日まで。

是非足を運んでみてください。





スタッフ