本番当日の様子を取材してきました。
実際に目の前で吹奏楽部のコンサートを聞くのは、思っていた以上の迫力でした。
練習の時にもお邪魔しましたが、コンサートホールで聴くとより一層曲が引き立っていたように感じました。
開演前に6人の太鼓のグループが、楽しませてくれました!
そのリズミカルな演奏は太鼓だけとは思えない奥行がありました!
あとで伺った話だと、この演出はサプライズで、ほとんどの学生さんも知らずに行われた演出とのことでした!
そのあとに始まったのが、高校生による第1部。
コンサートマーチ「ストレート・ロード」や、NHK大河ドラマでおなじみの、「江 ~姫たちの戦国~」。「呪文と踊り」の3曲でした。
「江 ~姫たちの戦国~」は大河ドラマのテーマだけあり、曲の抑揚が強く、激しさも垣間見える演奏が特徴的でした。
続いて始まったのが、中学生による第2部。
演奏曲目は、「フェスティーボ」、「シーゲート序曲」、「ロータス」の3曲。
「ロータス」はテレビ朝日系ドラマ「バーテンダー」の主題歌にもなっていた嵐の曲です。
2校の中学生たちも、高校生に負けず劣らず迫力のある演奏を披露してくれていました!
そして、第2部と第3部の間の10分間の休憩の間に、中学生が合唱で楽しませてくれました。
そしていよいよ第3部。
第3部はすべての高校が一つになって、演奏をします。
曲目は「海の男たちの歌」、「翼をください」、「You Raise me up」の3曲です。
翼をくださいは、中学生が合奏し高校生が合唱するというスタイル。
演奏と合唱の両方で楽しませてくれました。
そして、アンコール。
アンコールで演奏された曲がものすごく興奮できる曲で、曲を演奏しながら、各パートの紹介が行われたのですが、ベースとなるリズムに各パートの生徒さんたちが、曲を乗せていくという手法。
その各パートが演奏する曲も葉加瀬太郎の情熱大陸や、キューティーハニー、ミッキーマウスマーチまでジャンルもテンポも違う曲をどんどんつなげていくという手法に鳥肌が立ちました!
そのエンターテインメント性の高さは、学生とは思えないほど!!
このトリニティー・コンサートは来年も11月に行われるそうなので、ぜひ一度ご自身の五感で、この演奏を体験してみてはいかがでしょうか?
スタッフ 水尾
0 件のコメント:
コメントを投稿